2016-12-14 第192回国会 衆議院 本会議 第18号
南スーダンPKO実施計画の変更では、閣議決定で任務遂行型の武器使用権限を伴う駆けつけ警護任務を付与したため、地元の武装グループとの交戦の可能性が高まっています。にもかかわらず、驚くべきことに、自衛隊の安全確保措置や第一線救急救命体制は不十分なままです。自衛隊の皆様の命を軽々しく考えていると言わざるを得ません。 安倍総理が最大のスローガンとして掲げているアベノミクスも限界が明らかです。
南スーダンPKO実施計画の変更では、閣議決定で任務遂行型の武器使用権限を伴う駆けつけ警護任務を付与したため、地元の武装グループとの交戦の可能性が高まっています。にもかかわらず、驚くべきことに、自衛隊の安全確保措置や第一線救急救命体制は不十分なままです。自衛隊の皆様の命を軽々しく考えていると言わざるを得ません。 安倍総理が最大のスローガンとして掲げているアベノミクスも限界が明らかです。
ところが、政府は、十五日、駆けつけ警護と宿営地の共同防護を新たに付与した南スーダンPKO実施計画の変更を閣議決定しました。これは、内戦状態にある南スーダンに自衛隊を派遣して海外での武力行使に道を開こうとするもので、憲法違反は明白です。断じて許されません。 二つ目は、沖縄と米軍基地の問題です。 沖縄は、来年五月で復帰四十五年になります。
本日の閣議において南スーダンPKO実施計画の変更が決定されまして、今月二十日から順次出国予定の南スーダンPKO派遣施設部隊第十一次要員から新任務が付与されます。その任務付与に関する考え方に関しましてお尋ねをしたいと思います。